前記事では【那須温泉神社】と【殺生石】のご紹介をしました。
今回はガチ温泉【鹿の湯】をご紹介していきます!
その前に他の観光スポットをちょっとだけ!
周辺の観光スポット
温泉に浸かるのは
『なんとなく【夕方】』
ということで、殺生石を見学した後、近くの観光スポットを周りました。
今回は、2ヶ所に行ってみます。
つつじ吊橋
全長130m
高さMAX38m
八幡ツツジが綺麗な遊歩道の途中に掛かっている吊橋です。
吊橋なので、揺れます。
若いカップルは、「吊橋効果」を存分に利用していましたね。
微笑ましい。
駐車場
殺生石の無料駐車場から
つつじ吊橋近くの無料駐車場に移動しました。
全部無料。素晴らしいです。
吊橋までは、これまた遊歩道を歩いていきます。
無料駐車場から直接、遊歩道まで来られます。
吊橋到着
はい、吊橋到着しました!
早速行ってみましょう!
吊橋は途中から、下が見えるようになっちゃっています。
これ、写真だと伝わらないんですよね。
(深山ダムでもやった)
木々は、まだ緑です。
こっちの写真だと、橋が植物に覆われていて、ちょっと神秘的に感じます。
吊橋の全体はこんな感じです。
渡っている時間は、体感長く感じましたね!!
ちなみに完全に無風でした。
吊り橋は、人が歩いて揺れているだけでした。
さらに先へ進むと「つつじ群落」へ行けますが、
吊橋を往復して車に戻ります!
那須高原 展望台【恋人の聖地…】
次は、展望台へ行きます!
絶景を期待!!(曇り時々雨)
駐車場
すぐそばに10台ほど止められるようになっています。
展望台
ここが展望台です。
結構広い場所です。周りにある物を見ていきましょう!
天候が良ければ、こちらの山を眺められたのでしょう。
それぞれの方角ごとで見える山が記されています。
こーやって見えるのかな?
雲が多くて見えないし、晴れてても枝で見えないかもしれない
もしくは、見方を間違えている。
それでは、展望台からの景色を見てみましょう!
これだっ!!
山の天気は変わりやすいですし、仕方がない!
(朝からずーっと曇り空)
恋人の聖地
全国で100番目の「恋人の聖地」です!
夜もまた、ロマンチックなのでしょう。
↑の小窓から「踊るピエロ」を探してみましょう!
空気が澄んでいる秋や冬は、遠くまで見渡せると思います。
紅葉に合わせて行けば、昼も夜も思い出に残る場所になりますね!
那須温泉 鹿の湯
最後に「鹿の湯」温泉に行きます!
銭湯や旅館の温泉は何度も入った事がありますが…
人生初の「ガチ温泉」施設です!
那須温泉 鹿の湯とは
那須温泉神社でも触れましたが、
『狩りで射損じた鹿が、傷ついた体を温泉で癒している姿を発見し、この地が温泉の地となった。
江戸時代には、大名たちが湯治に訪れていたり、松尾芭蕉が立ち寄った温泉でもあった。』
1380年前から「温泉地」として有名な場所です。(今は2022年)
駐車場
那須高原 展望台から殺生石まで戻ります。
鹿の湯の敷地内に入れば、駐車場があります。こちらも無料です。
遠くに殺生石が見えます。
殺生石の無料駐車場の前の道路【那須街道】のカーブしている所から入れます。
この道をまっすぐ進めば左側が駐車場になっています。
※約50台駐車可能
周辺
「那須町 天然記念物 湯本温泉源」
温泉の源泉地です。
「那須温泉 湯元 鹿の湯」
階段を上ると入り口です。
一度、入り口を通り過ぎると「元湯橋」があります。
湯川の上に掛かる橋です。
橋を渡り、その先には
湯の素採取場があります。
よし、中へ入りましょう!
入り口へ戻ります。
「鹿の湯」の「鹿」が鹿になっていました!!
「湯」はなんだ?人?
※入り口には、アルコール消毒が置いてありました。
鹿の湯 内へ
靴は下駄箱へ。
ここで入浴を終え、帰られる男性とすれ違いました。
足が真っ赤だった…
「鹿の湯」は、詳しく調べずに行きました。
その場の雰囲気を楽しみたくて…
なんとなく「熱いんだろうなぁ」って思っていたら…そうっぽいぞ!!
玄関上がると目の前が受付カウンターです。
受付向かって右側は休憩所です。(写真だと奥行って左へ)
受付で料金を払います!
※現金のみ!!
- 大人…500円
- 子供(小学生)…300円
- 幼児…無料
- 記念入浴タオル…400円
他にも「回数券」や「湯の素」もあります。
受付向かって左側に浴室があります。
貴重品は、ロッカー推奨!
- 大型…200円
- 小型…100円
※戻ってきません!(もちろん小銭の話)
写真では、よく見えませんが横目の額にあるものは「温泉番付」と言います。
江戸時代に相撲の番付を模した「人気歌舞伎役者の番付」が流行ったそうです。
その後、様々なジャンルが広まり「温泉番付」もその中の1つみたいです。
「東日本」と「西日本」に分かれています。
※昔は「横綱」が無く、最高が「大関」まででした。
ここ、那須の温泉地も「野洲那須の湯」という名で東日本の関脇(2番目)にランクインしています。
評価基準は温泉の「歴史」「伝統」「効能」が対象だそうです。
入浴
ここからは、写真がありません。
撮影できるはずがないので!笑
「鹿の湯」では、石けんやシャンプーは使用禁止!!泡で洗う行為は、出来ません!!
脱衣所で服を脱いだら、うたせ湯で体を流します。
その後にかぶり湯を行います。
足湯のような浴槽のふちに膝を付いて、頭を下げて、柄杓で温泉をすくって頭からかぶっていきます。
(頭にはタオルを掛ける)
かぶり湯を行うことで温泉の効果を高める他に、のぼせたり、吐き気を防止する効果もあるそうです。
この、かぶり湯の温度が…48度!!
48度ですよ?それはもう信じられない熱さ!
相棒のしろが、先に漢を見せてくれました。
が、無言で もがき苦しむその姿に、私くろは、ビビり散らかしました。
銭湯では、長湯派
銭湯では、浴槽のふちに座ってる(熱いの苦手)
200回がノルマらしいのですが…100回も出来ませんでした…本当にごめんなさい。
「いやっ、あっっつぅーーー!!!」
なんて叫べませんからね。
気を紛らわせることも出来ず、余計に諦めるのが早かったです。
…気持ち200回を行いましたら、入りたい浴槽を決めます。
6ヶ所の浴槽があり、それぞれ温度が違います。
長風呂も危険な行為で、浴槽から上がったら体が落ち着くまで休憩をしなくてはいけません。
休憩する時も、完全に浴槽から出なくてはいけません!
足だけ入れたままの休憩は、御法度です!!
お互いに「入浴→休憩」を繰り返しました。
しろは、41度,42度,43度
くろは、42度のみを繰り返しました。
ここの42度は、家庭の42度と違います。めちゃくちゃ熱かった…
最後に出る時は、打たせ湯で体についた温泉を流して終了です。
46度、48度は、常連さんたちでいっぱいでした。(皆さんお話をしていたので、そう見えました。)
我々は、高温の温泉に浸かっている方々を「レジェンド」と勝手に呼び始め、その様子を見ていました。笑
なぜ入れるんだ…謎です。
こーゆー時って「どんなもんか」って好奇心で48度に入りそうになりますが、冷やかしなんかじゃとても近づけません。ただの迷惑行為だと思います。
しろが先に上がり、私くろは後から出ました。
体を拭いて、脱衣所の椅子に座っていると…
レジェンドの内の1人が話し掛けてくれました。
恐れ多く、勝手に緊張していると…笑
「今日は、入れましたか?」
と、とても優しい口調。
はい!でも42度しか入れていません…
「いやいや、十分ですよ!ここの42度は、家のお風呂より熱いですからね。大したもんですよ!」
(レジェンドさんは、)46度や48度に入れてすごいですね!
「そんなことないですよ。毎日のように来ると体が慣れちゃって、物足りなくなるんです。だから高い温度に入ってるだけですから」
「無理してカッコつけて入っても逆効果ですから、自分のちょうどいい温度でいいんです。」
と、レジェンドは着替えながらお話をして下さいました。
くろは、ずっと全裸…
レジェンドは最後に
「親には頼らない!自分の道は、自分で作るもの!私はそうやって生きてきました!じゃまた…」
レジェンドは、話もレジェンド級でした。
初めてのガチ温泉。
きちんと入浴方法があり、レジェンドのお話も含めて、非常に貴重な体験でした。
(この後、体も車内も硫黄のにおいが続きました。)
公式HPです↓
入浴方法などの確認もぜひ行ってください!
ボリュームの幸華
帰りに「ボリュームの幸華」さんで、パンパンに中華を食べて帰宅しました。
以上で、那須の1日終了です!
今回の那須は、前回よりも観光スポットを多く周りました。
男2人ですが笑
楽しかった!(いつも楽しい)
紅葉に合わせて行けば、景色が変わってより充実しそうです。
どなたかの何かの参考になれば幸いです!
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