今回は、奥日光三名瀑の1つ【湯滝】(ゆだき)のご紹介です。
高さ、幅、観瀑できる距離の全てがダイナミックな滝です!
湯滝とは
栃木県日光市(奥日光)に位置する滝です。
奥日光【中禅寺湖】の周辺では【華厳の滝】が1番有名でしょうか。
2股に分かれる【竜頭の滝】と並び、湯滝は奥日光3名瀑の1つに数えられています。
湯滝は「湯の湖」という湖の水が落ちる(正確には流れ落ちる)滝になります。近くには「日光湯元温泉」が有名ですが、この滝は温泉ではなく水が流れています。
が、ほのかに硫黄のにおいを感じることができます。
湯滝で落ちる水は、中禅寺湖へと流れ着くそうです。
直に滝を感じられるので、印象に残る滝になるのではないでしょうか。
紅葉ともマッチして、見応えも十分にあります!
駐車場
無料駐車場
無料の駐車場があります。
場所としては、湯滝の上(湯の湖)に位置しております。
駐車可能台数が少ない(数台)ことと、
滝を下(滝壺)から見るには、階段で降りる必要があります。
そして、帰るときにまた階段を上る必要が出てきます。
24時間解放されているので、時間に関係なく見に行きたい方は良いかもしれません。
有料駐車場
1台500円と掛かります。(バイクは200円)
が、湯滝までは徒歩1、2分です。
湯滝を下(滝壺)から見ることができます。
紅葉シーズンなどは、車を止めるまでに並ぶこともありますが、係員の方々もいますので、醜い駐車場争奪戦とは無縁です。
※料金所で先に支払いをしてから、駐車場内へ入れます。
施設
トイレ
有料駐車場から湯滝へ向かう途中に水洗トイレがあります。
男女別になっており、広く、問題のないトイレでした。
トイレや周辺施設の維持のためのチップ箱がありました。
僕は、50円玉を入れました!(小銭が無かった…)
飲食店
湯滝へ向かう途中(というかすぐ側)にあります。
紅葉シーズンでもありましたので、多くの人で賑わっていました。
※詳細は後述します。
コンビニ
一般的な飲み物、軽食はもちろんですが、観光地ならではの傘や杖、お土産の購入ができます。
地味に菓子パン買おうか迷った。(お腹空きすぎ)
いざ、湯滝
お腹も空いていましたが…
まずは、湯滝へ行かなければ!!
歩いてすぐに到着です!
さっそくですが、奥日光名物3名瀑の1つ【湯滝】がこちらですっ!!
写真だとわかりづらいかと思いますが、かなり近い距離で見ることができます。
紅葉とも最高に合っています!
こんなインパクトのある光景を無料で拝めるなんて…すごいぞ日光、すごいぞ栃木。
高さも非常にありますが、流れ落ちる水の量、そして音が大迫力でたまりません。
壮大さに言葉を失い、ただただ見続けていました。
以下、湯滝集です↓
↑のように観瀑台から見ることができます。
この写真だと滝との距離の近さが伝わりますか?
水しぶきも飛んでくる距離ですよ!
遊歩道
観瀑台の階段を降りると、
そのまま遊歩道を進むことができます。
滝の迫力も素晴らしいのですが、こちらの景色もまた、心が落ち着きますね。
静かな自然の中での紅葉も楽しめます。
遊歩道は、山の中の木々に囲まれたコースを周回することができます。
途中、小滝という名の滝を見ることもできます。
今回は空腹の限界のため遊歩道は、次の機会にしました。
ごめんなさい。
食べる!!
お腹も空きましたので、飲食店へ戻ります!
さすがに全部は、嘘ですが…
実は、初めに来たときから、目を付けていたものがあります。
これだぁ↓
お分かり頂けますでしょうか。
こんな感じで出されていたら、なにをどう考えても、これを食べるしかない!!
- だんご 350円
- 鮎の塩焼き 600円
(だったかなぁ…)
食券を購入して、お店の方に渡します。
お店の中にもテーブル席がありましたが、
アツアツのだんごと鮎を持って、テラス席へ!
湯滝を眺められるテラス席です。
こんな贅沢なことができるのも湯滝の特徴ですね!!
だんごは、柚味噌タレでした。
おそらく、ここで食べればなんでも美味しく感じるのでしょう。
メニューは他にもたくさんありまして、
きのこ汁、お肉の串焼き、焼きおにぎり、ちまきetc…
屋内のテーブル席近くには、
奥日光の天然水が無料で飲めるサーバーもありました。
施しすぎじゃぁ、ありませんかい?笑
景色も食事も最高すぎる!
素敵な時間を過ごさせてもらいました!
ごちそうさまです。
(食後は、セルフで返却口まで持っていきます。)
三名瀑の1つとして…
今回は【湯滝】のご紹介でしたが、
他にも、有名な【華厳の滝】【竜頭の滝】のご紹介も当ブログにて記事公開中ですが、
この【湯滝】は、例えば東京から来る方の場合、1番遠くに位置しています。
日光社寺→いろは坂→中禅寺湖→戦場ヶ原の方面へと進んでいきます。
観光地としても、他の2つの滝より山の中で自然そのままを楽しめます。
滝を見たあとも、遊歩道や自然に囲まれて食事が楽しめるのも非常に魅力的です。
そして、なんといっても
正直、かなり近くで大きな滝が見られるので、見応えは№1だと思います。
(個人的にですよ?)
知名度的に華厳の滝、竜頭の滝に若干劣る点や位置的に遠くに移動する必要があることを逆に捉えれば、穴場かもしれません。
(とは言っても、超超超人気スポットです。)
華厳の滝のような「ドババババババッー」という滝ではなく、
「ドバァーーーーー」という滝ですが、自然を堪能できる場所でした。
(※水が落ちるのではなく、流れ落ちる滝の意)
今回の記事で【湯滝】に興味が湧いて貰えれば幸いです!
それではまた、別の滝でお会いしましょう!
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